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パラレルやあたしの趣味を中心とした二次創作小説・オリジナル小説ブログです。苦手な方はお戻り下さい。
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 前回の続きの<少年シンデレラ~パート1(レン小狼編)~その2>です。*本編は下記からお読み下さいませ。
<少年シンデレラ~パート1(レン小狼編)~その2>

 一方、もう一人のシンデレラ(女)はというと・・・。

桜(はぅ~、あっ、いけない!そろそろ、帰らないと!もう直ぐ、12時だよ!王子様と一緒に踊れて、さくらはとっても嬉しかったよ!ああ、ずっと、こうして踊っていたかったなぁ!でも、魔法使いさんに12時に出ないと駄目って言われたもんね!もう2度と、王子様に逢えないのかなぁ?)

小狼「どうしたんだ?シンデレラ!何か遭ったのか?」

桜「ごめんなさい!私、もう帰らないと!今日は有り難うございました!さようなら!王子様!多分、もう会う事は無いと思うから!」

 シンデレラは大急ぎでお城に出て行く。

小狼「ちょっ、ちょっと、待ってくれ!そんな悲しい事を言わないでくれ!」

 王子はシンデレラの後を追う。

桜「きゃ~、お願い、こっちに来ないで~!王子様、足早いよぉ~!何で!?これじゃあ、追い着かれちゃう!ほえええ~!」

 王子の足は凄く速い。

小狼「皆の者、そいつを絶対に、逃がすなよ?」

兵士達「はい、王子様!」

桜「一体、何なのよ、この人達は?」

山崎「ここから出ちゃ、駄目ですからね?さぁ、戻りましょうね?シンデレラ様!因みにね、僕は王子様にお遣いしている執事です!」

桜「これじゃあ、物語と全然違うよぉ~!お父さんとお兄ちゃんも私が帰って来るのを待ってるの!だから、お願い!お家に帰してよぉ?」

 シンデレラは上目づかいに涙を浮かべながら、王子に言った。

レン「やっと、お城に着いたぜぇ~!わ~い!わ~い!いや、間違えた!着きましたわぁ~!イヤッフ~!」

ケルベロス「(周りの状況を見て)こ、これは、・・・何の騒ぎやねん?なぁ、兄ちゃんも、そう思うやろ?レンはちょっと、落ち着きぃ~や?」

(この黄色い小僧いや、今は小娘か!周りの状況良く見てみぃ~や!空気読めや!)

がくぽ「確かに、ケルベロス殿の言う通りでござるよぉ~!むむぅ、これは一体、何事じゃ?レン殿、そんな場合じゃないでござる!今の状況を考えて行動するでござるよ!」

レン「つうかさぁ~、うっせ~よ!お前らは!俺様は折角、上機嫌だってのに、機嫌損ねるつもりかよ?えええぇ?」

がくぽ「これ、レン殿!今は女子でござろう!そんな下品な言葉は使ってはいかんでござるぞ!」

レン「へいへい!あ~あ、そこらへんに、可愛い子ちゃんは居ねぇかなぁ?居ないんなら、家に帰って、ゲームして寝たいんだよね!ふっ、ああああ!眠!」

 レンは欠伸をしながら、詰まらない顔をしていると、そこへ、ドレスを着た可愛らしい少女がやって来る。

レン「あの可愛いにゃぁ~!これは夢ですかね~?」

がくぽ「レン殿!その格好は行ったら、不味いでござる!後、眠いのでござるか?」

ケルベロス「こ、小ぞ、いや、姉ちゃん!フラフラやで!眠いんとちゃうか?後、兄ちゃんの言った通りあの格好は不味いんとちゃうか?お~い、聞いとんのか?姉ちゃん!」

レン「ん?れんげはお眠ですぅ~!れも~、あの子は困ってるから行かにゃいと、・・・」←呂律が回っていない。

ケルベロス「ああ、こりゃ、もう、アカンわ~!コイツ!兄ちゃん、コイツ、連れて帰ってくれへんか?」

がくぽ「いや、しかし、ここまで来て何もせずは・・・」

ケルベロス「つべこべ言わんと、後はワイ任せ~や?兄ちゃん!あの娘(こ)の事はワイが何とかするさかいな?」

がくぽ「承知した!但し、あの王子には気を付けるでござるよ?ケルベロス殿!さぁ、帰ろうぞ?レン殿!ムッ、あれぇ、レン殿?お~い、レン殿!レン殿、どこに行ったのでござろうか?」

ケルベロス「何や?どないしたんや?兄ちゃん!」

がくぽ「レン殿が、レン殿が居ないでござるよぉ~!」

ケルベロス「なっ、何やとぉ~!?アイツ、ワイらが目ぇ~離した隙に居らんなったんかい!油断も隙もありゃぁしないやっちゃっなぁ!ホンマ、とんでもない奴や!」

がくぽ「ムッ、あ、あれは?レン殿ではないでござるか!何時の間に、小童の姿になったんじゃ?」

ケルベロス「おお、ホンマや!ア、アイツ、小僧と怠慢張る気なんか?何か、目的は完全に忘れてるんとちゃうか?小僧いや、王子を女の姿で落とすんとちゃうかったんかい?」

 ケルベロスの言う通り、レンは王子に喧嘩を売る気満々である。

レン「僕は罪も無い女の子が苛められているの所を見ているのとさぁ、腹が立つんだよね!何で、そんな事をするの?可哀想じゃん!ねぇ、アンタ、聞いてるのかよ?」

 レンは王子の胸ぐらを掴みながら言った。

小狼「そんな事よりな、お前は誰に向かって、そんな口を聞いてるんだ!っていうか、お前は何様つもりだ?」

レン「あんれぇ~?えっ、知らないの!?この魔界一、超絶カッコ良いと言われる夢魔の鏡音レン様を知らないなんて、正直、ありえないんだけど、そっちこそ、何様のつもり?」

 小狼はレンに言われ、呆れていた。

小狼(自分の事をカッコ良いとかいうふざけた台詞をどっかで聞いた覚えが有るな!そんな馬鹿な奴は誰だったかなぁ?)

「思い出したよ!変な言葉を喋るあのぬいぐるみだな!」

レン(ぬいぐるみって、何なの?)

ケルベロス「誰がぬいぐるみや!あの小僧、絶対に許さへんからなぁ~!」

がくぽ「まぁまぁ、落ち着きなされよ?ケルベロス殿!」

 がくぽはケルベロスを宥める。

ケルベロス「兄ちゃん、ワイを止めんでくれ!ワイはなぁ、今日という時を待ち望んでたんや!」

レン「ちょっと、俺の話、聞いてる?」

小狼「ああ、完全に忘れた!何だったかなぁ?ああ、そうだ!思い出した!俺はこの城の王子の李小狼だ!知らないって、言わせないぞ!」

レン「ああ、何か、ごめん!知らなかったぁ~!それは今日、知ったの!でも、魔界の自称王子は知ってるよ!確か、柊沢エリオルっていったかなぁ?」

小狼「ああ、それ、俺も知ってるぞ!そいつの事!」

 小狼はレンのペースにハマってしまっている。

レン「へぇ~、アイツ、人間界でも有名なんだなぁ!ホント、エリオルって、キザでウザいよね。」

小狼「ああ、そうだな!俺はアイツが居なくなってくれないかなぁって、思ってるんだよ!本人は悪いけどな!」

 小狼はレンの意見に同意する。

 一方、シンデレラは・・・。

桜(あのぅ、私が居る事を完全に忘れてるよ!この人達!)

 この人達というのは王子とサキュンバスの事である。

桜(今のうちに、逃げないと!)

山崎「だから、さっきも言ったけど、逃がさないよ?」

桜「ええぇ~、そんなぁ~!困るよぉ~!」

李家のメイド(以下:メイド)「これは何の騒ぎでしょうか?」

 執事とシンデレラの前に、今時は珍しい黒髪を茶色のリボンでハーフアップにした可愛いらしい小柄なメイドが立っていたのだ。

山崎「君、仕事はどうしたんだい?」

メイド「今日の勤務は終わりましたので、帰宅しようかと思っていた所ですわ!それで、私がお外に出てみたら、この状態になっていたのですよ!あっ、それよりも、女の子に乱暴なさってはいけませんわよ!ぼ、わた、私が許しませんからね!」

 メイドの第一人称が変です。

山崎(こ、この娘(こ)、力が強いなぁ!ほ、本当に女の子なの?でも、最近は力の強い女の子も居るよね!)

「き、君、こんな事してさ、後でどうなるかは解ってるよね?」

輝「ええ!クビになるのでしょう!近いうちに、辞めるつもりなので、良いではありませんか?」

(男だとばれる前に辞めないといけないんだ!)

山崎「ホント、君は解ってないね?うちのメイドは少なくて困っているんだよ!それなのに、君って子は!」

桜「あっ、あのう、メイドさん、助けてくれて有り難うございます!私は先を急ぐので、これで失礼しますね!」

メイド「い、いえ、どういたしまして!」

山崎「じゃないよ!ちょっ、ちょっと、逃がしてどうするんだよ?」

メイド「どんな理由が有ろうとも、暴力は許されない事ですよ!それに、嫌がってるじゃありませんか?」

山崎「これはうちの王子で在らせられる小狼様の命令でやっているんだよ!小狼様に歯向かったら、下手したら、殺されるよ!僕はこんな可愛らしい女の子が不憫でならないよ!」

メイド(女の子?はぁ!?誰が可愛い女の子だってぇ~?アンタが間違えたくせに、何だよ?それは!)

山崎「ちょっ、ちょっと!?どうして、怒ってるの?それって、逆切れだよね!ホントやな子だね!君は!」

メイド「ち、違いますよ!それで怒ってるのではありません!私は本当はおん・・・」

小狼「なっ、何だ?何者かの笑い声が聞こえるぞ!」

レン「あわわわわ・・・」

(エ、エリオルだよ!うわわわ、どうしよう~?殺されちゃうよ!)

?「あ~ら、皆さん、お揃いでどうなさいましたの?」

小狼「つ、椿(つばき)!?」

山崎「メイド長!?」

メイド「つ、/////椿お姉様!?ど、ど、ど、どうしてこちらに!?」

レン「(ドキッ!)ど、/////何方ですか?このお美しい人は?ぼ、/////僕の好みですよ~!お、/////お名前は!」

 レンは初対面にも拘らず、椿と呼ばれた茶色の長い髪の青い瞳の背の高い美人なメイド長にナンパした。

椿「何なんですの?この金髪の女の子は?山崎君!」

山崎「サ、サキュバスという、超絶、汚らわしいと言われている悪魔ですよ!」

椿「あら、まぁ、そうなんですの!私は生では初めて拝見しましたわね!でも、物語に出て来る様な世にも恐ろしい者とは違って、可愛らしい者ですから、私は大変、驚きましたわ!」

小狼「俺もそう思っていた所なんだ!実はコイツは偽者なんじゃないかと思っていた!」

山崎「僕もそうだと思ってましたよ!王子様!」

レン「ん~?可愛い?偽者?だ、誰がサキュバスだって~!?違うよ!バ~カ!僕はね、超絶、カッコ良いって、噂のインキュバスのレン様だぞ!お前らはこんな、侮辱して許されると思ってるの?」

 レンは続ける。

レン「ねぇ、ねぇ、そうでしょ?がっ君❤エヘッ!」

がくぽ「お、おう、そうでござるよ!レン殿!レン殿の事を侮辱して良いと思ってるのでござるか?彼は次期魔界の王になられる方でござるぞ?」

(うわ~、レ、レン殿が何か、怖いでござるよぉ~!)

レン「えええぇっ!?ぼ、僕が次期魔界の王!?何それ?美味しいの?」

がくぽ「それはもう、目が飛び出る位、美味でござるよ!」

ケルベロス(アホちゃうか?こいつらは!)

椿(私は許せませんわね!あの悪魔さん!王子様を侮辱なさるなんて!)

「あきら(輝)さん、私に許可も無しにメイドを辞めるなんて許しませんわよ?」

輝「はい、すみませんでした!」

椿「解れば、宜しいですわ!王子様に貴方が女の子ではない事をバラされたく無ければね、2度と辞めるなど口にならないで下さいな?」

輝「はい、2度と言いません!」

小狼「なっ!?今、何て、言ったんだよ?」

山崎・レン「今、何て言ったの?」

ケルベロス「ね、姉ちゃん、何て言ったんや?」

エリオル「今、何て、言ったのですか?」

がくぽ「むぅ、今、何と申した?」

KAITO「ん!?どうしたの?」

椿「あら、まぁ、聞こえてらっしゃいましたのね?きゃああああぁ~!?ど、ど、ど、ど、ど、どうしましょう?あきらさん!」

輝「ぼ、僕に仰られても判りませんよ!椿お姉様!」

レン「に、兄ちゃん!?何時の間に居たの?っていうかさぁ、今頃、遅いよ?」

がくぽ「バカイト殿!遅かったでござるなぁ!どうせ、森で迷っておったのであろうな!ワハハハッ!そうでござらぬか?」

KAITO「うっるさいなぁ~!黙れ、バカ殿!」

小狼「や、山崎!お、お前は本日限りでクビだからな!もう2度と、来なくて良いんだからな!」

山崎「ええええぇっ!?そ、そんなぁ~!」

小狼「お、俺はなぁ、お、お前みたいな執事は要らない、よ!」

山崎「わ~ん、そんな事、言わないでよぉ~!ぼ、僕だって、知らなかったんだもん!これは今まで黙ってたメイド長とメイドが悪いんだよ!僕は全然、悪くないんだからね!」

小狼「い、言い訳は結構だ!山崎!クビって言ったら、クビ!ク、クビだしな!」

輝・椿「すみませんでした!」

小狼「もう、俺は知らない!輝も、椿も、クビ!俺は部屋に帰ってもう寝る!明日は俺は学校だし、遅刻したくないんだ!3人とも、もう顔は見たくない!もう、この屋敷から荷物を纏(まと)めて出てけ!お休み!」

レン「いや、ちょっと、待ってよ?」

小狼「何だよ?お前は!俺は眠いんだ!寝かせてくれよ?今、何時だと思ってるんだよ?」

レン「えっと、確かぁ?朝の4時ですよ!それが?何なの?えっと、僕はこの後どうなるの?」

小狼「それは知らない!俺に聞くなよ!」

エリオル「では、僕が貴方を美味しく頂きましょうか?」

レン「い、嫌だ~!来ないでよぉ~!僕なんて、美味しくないよぉ~!は、腹、壊しちゃうよぉ~?」

エリオル「鏡音君!僕は悪い様にはしませんから!」

レン「嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!ぜっ~たいに、嫌だ!僕はお前なんか、嫌いだもん!ねぇ、助けてよ?兄ちゃん!ケロちゃん!がっ君!」

KAITO・がくぽ「もう、し~らない!」

ケルベロス「ワイかて、もう、知らんわ!金髪の小僧なんて、知らん!」

レン「バカァ~!この裏切り者~!僕の事、メイドちゃんは解ってくれるよね?」

輝「いや、どうして?僕に聞くんですか?」

レン「メイドのお姉さんは僕の事、解って下さいますよね?」

椿「私は知りませんわ!魔王なんて、貴方が呼び出すから悪いのでしょう?」

レン「僕は呼んでないですよ!あの人は勝手に出て来たんですよ!本当だってば!信じて下さいよ?」

エリオル「何をゴチャゴチャ言っている?煩いので、鏡音君も、小さいメイドさんも、この僕が連れて帰ります!」

椿「勝手な事を言わないで下さらない?あきらさんは私の物ですわよ!あきらさんは勝手に連れて行かないで下さい!鏡音君は私は要らないので、鏡音君だけ、連れて帰って下さいな?」

エリオル「椿さん、貴女の言いたい事は解りました!鏡音君はここに置いて帰りますよ!では、私はこれで失礼するよ?後、機会が有ったら、またお会いしましょうね?李王子!」

小狼「もう、2度と来るな!柊沢!」

 エリオルは輝を連れて、魔界へと帰って行った。

椿「貴方が私のお話をちっとも、聞いてませんわね?」

レン「っていうか、もう居ませんよ!お姉さん!」

小狼「やっぱり、2人共、クビは無し!で、お前はどうしようかなぁ?」

山崎「王子様、どうするんですか?殺しますか?」

椿「早く、この世から消して下さいな?私はこの子が目障りなんで!」

レン「ええっ!?僕を殺すの!?止めてよ!殺さないでよ?僕は死にたくないよ!」

小狼「う~ん!どうしようかなぁ?人を殺したら、アイツに嫌われるから、俺は絶対に嫌だ!」

山崎・椿・レン「アイツって、何方の事ですか?」

小狼「髪が蜂蜜色のシンデレラの事だよ!それ以外に何が有るんだよ?」

レン「僕はその娘(こ)も好きだよ!あっ?さっきの僕のせいじゃなくて、迷いの森の魔女さんの知世ちゃんのせいだからね!後、メイドちゃんの事、クビにするのは撤回にしてくれないかなぁ?小狼様!」

小狼「な、何ぃ~!?迷いの森の魔女だとぉ~!?あ、あの可笑しな黒髪の奴か!た、確かに、ア、アイツなら、やりかねないなぁ!後、あのメイドも、クビは撤回するよ!お前は一生、この屋敷で住み込みの使用人にとして死ぬまで、こき使ってやる!」

レン「そ、そんなのって、無いよぉ~!つうか、有りえねぇ~し!俺はそんな事をしたってさぁ、逃げられる自信あるよ!だって、僕は人間じゃないしね!」

 レンは自信ありげに言う。

小狼「バ~カ!俺がお前を簡単に逃がすわけないだろ!後、椿!先程、俺が拾ったロケットとガラスの靴を明日、髪が蜂蜜色のシンデレラの家まで届けに行ってくれるか?」

椿「はい、解りました!」

(あら?王子様ったら、何時、ロケットとガラスの靴を拾われたんでしょうか?そんな事はまぁ良いですわ!ウフフフッ、王子様ったら、嘘の吐けないお方なんですね!でも、この本当の役目は私ではなく、執事さんですわよ!本当に私で良いのでしょうか?)

 椿は王子から要件を聞くとお城の中へ戻って行った。

山崎「あのぅ、王子様?僕は何をしたら、良いのでしょうか?」

小狼「山崎、そんなの自分で考えろ!あ~あ、折角のパーティーが台無しだなぁ!」

山崎「小狼様に眠くなる様に御本でも、お読みしましょうか?それとも、僕の子守唄は如何でしょうか?」

小狼「どっちも要らない!馬鹿!俺はガキじゃないんだぞ!」

山崎「すみません!っていうのはね、ほんの冗談でございます!ハーブティーを入れて参ります!」

 山崎は急いで、お城の中へ戻って行った。

レン「むぅ~、どうせ、僕はパーティーのお片付けをしとけって仰るんでしょうね?解ったよ!僕が1人で片付けますよ~だ!」

小狼「何だ、判ってるんじゃないか!レン!でも、流石に、お前一人では片付けるのは無理だろうな!手の空いてる使用人に手伝わせようか!勿論、俺も手伝うよ!」

レン「いや、アンタは今日、学校だって自分で言ってたじゃん!寝なくて良いの?」

小狼「お、お前のせいで、眠気が一気に吹っ飛んだわ!馬鹿!その責任はきっちり、取って貰うからな!後、明日からお前も中学校に行け!」

レン「がっこう!?えっ?どうして、僕が通わなくちゃいけないんだよ?僕は見た目は14歳だけど、本当の年齢は113歳だよ!流石に、中学校に通うなんて、無理だよ!何、言っちゃってるの?」

小狼「なっ、何ぃ~!?お、お前、113歳だってぇ~!?ええっ~!?い、いや、見えない!見えない!う、嘘だろ?嘘だって言ってくれよ?レン!」

レン「嘘じゃないよ!ホントだよ!つうか、マジだよ!今年の12月で僕は114歳になるんだもん!ホントだよ!信じてよね?」

 レンは焦った顔で小狼に言った。

小狼「わ、解った!信じるよ!学校の件はこっちで何とかする!『鏡音レン13歳中2』、俺は絶対にいけると思うんだがな!昼間の人はお前の事は多分、知らないはずだ!」

レン「いや、知ってると思うよ!だって、僕は普段、昼間に活動してるよ!」

小狼「いや、それは一部の人間だけだろう!」

レン「そうなの?」

小狼「ああ、そうだ!後、理由は病気で今まで学校に通えなかった事にすれば良い!」

レン「うん、解った!まぁ、そういう事にしといてあげる!」

(僕は本当は身体の悪い所は無いんだけどね、まぁ、良いや!)

「それよりさ、メイドちゃんの事はどうやって、助けるのさ?」

 レンは小狼にメイドの事を聞いた。

小狼「うっ!どうやって、助けるのか考えてなかったよ!俺が今日の夜に助けに行こう!うん、それが良い!」

レン「ええっ~!?1人じゃ危ないよ!アンタ、魔界への行き方、知らないでしょ?」

 小狼はレンに言われ、困った顔をした。

小狼「知らない!行き方は自分で調べるよ!レン、お前は来なくて良いよ!確か、アイツはお前を嫁にするって言ってたぞ!お前がついて行ったら、危ないぞ!後、お前はそう言って、隙を見て逃げるかもしれないしな!」

レン「さっきはそう言ったけどね、やっぱ、止めとくよ!後、リンに仕事を放り出した事がバレたら、リンに僕が殺されるしな!」

小狼「リンって、誰だよ?お前の仲間か?」

レン「俺の双子の姉貴です!いや、双子の兄貴の時も有るけどさ!でも、基本は双子の姉貴ですよ!」

小狼「そうなんだ!お前も大変なんだなぁ!俺の場合は4人の姉上が居るからな、凄く辛いんだ!」

レン「そ、そうなの!すっごく、大変なんだね!でも、小狼のお姉さん達って、凄く美人なんでしょ?僕に頂戴!」

 小狼は困った顔でこう言った。

小狼「止めた方が良いと思う!お前はそうやって、直ぐに、調子に乗る癖を止めろ!」

レン「は~い、すみませんでした!どうも、美人が絡むと、僕は駄目になるみたい!何か、ごめん!」

小狼(本当に反省するつもり有るのか?コイツは!)

 小狼はレンを見て、不安そうにしていた。

終わり

次回は<少年シンデレラ~パート2(輝エリオル編)~>です。

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