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小狼達は学校帰り、ファミリーレストランでお茶していた。
山崎「彼女の好きなところについてみんなに聞きたい事があるんだけど、聞いていいかい?」
強・港・賢人「何ですか?」
エリオル「はい、何でしょうか?山崎君?」
小狼・あきら「なっ!?」
修人「えっ!?」
山崎「彼女の好きなところなら、何でもいいよ!まず、四葉3人組から聞こうかな?いいかい?」
強・港・賢人「はい!」
(ってか、ひっくるめるな!)
賢人「まず、いいですか?リズダンの子の事なんだけどさ、・・・・・名前は、花火ちゃんっていうんだけど、・・・・・」
小狼「リズダンってなんだ?雨寺!」
あきら「リズダンっていうのは、正式名称はリズムダンス部で、ノリのいい音楽で、踊る部活の事だ!」
小狼「へえ、そうなのか?」
あきら「ああ、そうだ!」
小狼「それって、社交ダンス一緒なのか?」
あきら「確かに男女で、踊るけど、・・・・・まあ、分かりやすくいうと、歌を歌っている人の後ろで、踊っている人達だ!」
小狼「そうなのか?」
山崎「なぜ、李君は社交ダンスを知っててリズダンを知らないんだろうね?」
強・港・賢人・修人「さあ!」
エリオル「僕も、そう思います!」
(本当に李君は変わった人だ!)
あきら「そこ!こそこそ言うな!直接、本人に言え!」
山崎「何で君が言うんだい?ってか、あきら君、恐ろしい事言うね!(笑)」
あきら「なんか、悪い事でもあるのか?」
山崎「別にないと思うけどね!」
あきら「じゃあ、言っていいんだな?」
山崎「いいよ!でも、無駄だろうけど!」
あきら「李君!あれ、どうしたんだ?」
小狼「俺は、勉強が足りないんだろうか?」←独り言を言っている為、聞こえていない。
あきら(もう、ほっとこ!)
山崎「賢人君の続きの話が聞きたいんだけど、いいかな?」
賢人「はい、名前は、花火ちゃんっていうんだけど、それがもうカッコいいんだ!」
修人「そうそう!」
港「あの足の感じとか良いよな~!」
強「!?」
小狼・あきら「!?」
港「いや、どうかした?」
強「別に何も!」
山崎「他には!」
賢人「やさしいよね!」
修人「そうそう!気が利くしな!」
港「いとこだけど、かわいい!」
エリオル(浅瀬君は可笑しな人だ!)
賢人「健康的な身体だしね!」
修人「そうそう!」
山崎「そう、ありがとう!」
強「次は、俺!俺も花火ちゃんだな!俺は彼女が好きだった!」
港・賢人・修人「えっ!?マジで、好きだったのか?全然、気付かなかった!」
3人は人事に言う。
強「うわ~!ひでぇ、コイツら!うう!」
エリオル「本当に酷い人達ですね!」
小狼「そうだな!ホントに酷い奴らだな!」
山崎「ホントだね!酷い人達だね!」
あきら(コイツらは相変わらず、酷い奴らだな!)
山崎「次は君達だよ!李君!あきら君!」
小狼・あきら「!?」
2人は山崎の発言に驚く。
小狼「俺は話す必要はあるのか?」
山崎「いやぁ、最近、木之本さんとどうなのかなあ?って、思って聞いてみたんだよ!」
小狼「お前に関係あるのか?それより、お前の方は最近、三原とはどうなってんるだ?まさか、別れたとか無いだろうなあ?」
小狼は黒い笑みを浮かべながら、山崎に問う。
エリオル「僕も気になりますね!三原さんとはどうなんですか?」
小狼とエリオルの他の人達も、山崎の事が気になる様だ。
山崎「あのね、李君!僕は千春ちゃんと別れるわけがないでしょ?」
小狼「だよな!それ、聞いて安心したよ!」
一方、あきらはというと、うかない顔していた。
強「まあ、別にさぁ、無理には話さなくて良いぜ!なあ、あきら!あっ!そうだ!気晴らしにドリンクバーで飲み物を入れに行こう!」
強はあきらを励ます。
あきら「あ、ああ!そうだな!強!」
強「あ!少し元気になって良かった!序に皆さんのドリンクのおかわりをついで来ましょうか?皆さん、何がいいですか?」
エリオル「ミルクティーでお願いします!運ぶの大変でしょう?僕がお手伝いしましょうか?」
強「有り難うございます!」
エリオル「いえ、いいんですよ!瀬戸君!」
小狼「俺ははちみつレモンにする!」
山崎「僕はレモンスカッシュで!あの、李君!レモンティーじゃなくて、何でレモネードなんだい?」
小狼「えっ?い、いや、さくらに/////お祭りでレモネードをもらったのを思い出して、・・・ただ、それにしただけだ!」
山崎「いいね!初恋の味って!・・・それにレモンって初恋の味だしね!でも、僕の初恋の味っていえば、千春ちゃんが作ったおはぎだった!あれはとても食べれた物じゃあ、なかったね!しょっぱかったしね!ああ、きっと、木之本さんの作った料理やお菓子は美味しいんだろうね!僕はね、李君が羨ましいよ!」
小狼「べ、別にそんな事はないぞ!」
山崎「そうなのかい?僕は一度、木之本さんの手料理食べてみたいな!」
小狼「そんな事、言ったら、三原がやきもち妬くぞ?」
山崎「冗談だよ?李君!本気にしたのかい?」
小狼「だって、お前の事が信じられないから!」
山崎「うわ~ん!李君!酷いよ~!」
小狼「いや、ホントの事だろう!お前ってさ、俺に嫌な事が言われたら、すぐ泣いたり、周りの連中に言い触らしたりするよな!そういう事するの辞めてくれるか?今度、そんな事をしたら、ホントに俺は許さないからな!それに二度とお前とは口を聞かないからな!」
山崎「いや~!無視だけはしないでよ~!ごめん、もうしないって誓うから!」
小狼「わ、解ったから、もう泣くなよ!」
エリオル(はぁ~!呆れた2人ですね?あの2人はさっきから、何を揉めてるんですか?喧嘩はいけませんよ!仲良くして下さいね!)
「貴方達は何しますか?」
港「僕はジンジャーエール!」
賢人「僕もジンジャーエール!」
修人「俺はメロンソーダ!」
エリオル「浅瀬君はジンジャーエールで、修人君はメロンソーダですね!あの、賢人君!」
賢人「何ですか?柊沢さん!」
エリオル「賢人君!ジンジャーエールは子供が飲む物じゃないですよ?」
賢人「えっ?港君は良くて、何で僕はいけないんですか?」
エリオル「浅瀬君は貴方より、大人だからですよ?」
賢人「で、その基準は何処から来るんですか?」
エリオル「とにかく、違う物にして下さいよ!」
賢人「何で話をそらすんですか?柊沢さん!もういいです!何か、やましい理由があるんですね!解りましたよ(投げやり)!じゃあ、アップルティーにして下さい!」
エリオル「はい、解りました!」
(やましい理由はありますよ!実はジンジャーエールを飲んで李君が少し酔っちゃったんですよ!この事はあえて言いませんけどね!ああ、あの時は面白かったですね!)
一方、あきらと強はというと、
強「さっきの事だけどよ、人前で言えないやましい理由でもあるのか?あきら!」
あきら「な、何の話だ?」
(うっ、ま、まさか、あの事がばれたのか?そんなのあるはずがない!)
強「勿体ぶるのも、いい加減にしやがれ!学校の通学路の近くの川辺の草原で紅葉ちゃんと一緒に寝ただろ?」
あきら「い、いや、それは何時の話だ?」
強「3日前だったかなあ?あれぇ、可笑しいなあ?あれって、俺の見間違いかなあ?」
あきら(うっ、何でコイツが知ってるんだ!)
「そ、それは絶対、お前の見間違いだと思うぞ!」
強「そっか!なら良いんだけど、・・・」
あきら(コ、コイツ、完全に僕を疑ってるな!)
エリオル「2人共、どうかしたんですか?」
強・あきら「べ、別に、大した事じゃないんです!」
エリオル「そうですか!なら良いんですけどね!」
(2人は何か、私に隠してますね!後で聞いてみましょう!)
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