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パラレルやあたしの趣味を中心とした二次創作小説・オリジナル小説ブログです。苦手な方はお戻り下さい。
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 pixivで書いている小説の<さくら、隊長になる。>の第1話を書き終わったので、このブログに載せます。第1話が長くなったので、前編(chapter1からchapter3まで)・後編(chapter4からchapter5まで)の2部構成にします。因みに、最新話はこちらです。※この小説はパラレル及び、さくら大戦のパロディーになります。後、オリキャラも登場します。そういうのが苦手な方は読むのはお控え下さい。
<さくら、隊長になる。第1話~前編~>

chapter1:黒髪の水先案内人と不機嫌な少年

 

―時は大正時代。蜂蜜色のボブカットの可愛らしい隊長が居た。

 

兄の木之本桃矢の反対を押し切り、軍隊に入隊した桜はとある部隊に所属する事になり、自分を迎えに来る人を待ち合わせ場所である公園の噴水の前で、待つ様に言われたのである。しかし、待ち合わせの時間の午前10時をとっくに、過ぎているにも関わらず、迎えに来るはずの人物はいっこうに現れる気配が無かったのだ。

 

(ひょっとして、私、待ち合わせ場所を間違えちゃったのかなぁ?多分、ここで合ってると思うんだけど、一体、どうしちゃったんだろう?待ち合わせの時間の午前10時はとっくに、過ぎてるよ。)

 

 桜は困った顔で思った。

 

 桜と同じ位の年頃のウェーブの掛かった黒髪の長い美少女が桜の所へ、息を切らしながら、駆け込んで来る。

 

「大変、遅くなってすみません。貴女がうちの部隊に所属する事になった木之本桜少尉ですわね。私は貴女を迎えに来る様に山崎長官に遣わされました大道寺知世と申します。これからも、どうぞ、宜しく、お願いしますわね。」

 

 大道寺知世は桜に自己紹介をする。

 

「あの、大道寺さん?」

「はい、何でしょうか、木之本少尉?」

「私の呼び方は『さくら』で良いです。」

「私がそう呼ぶ立場ではありませんわ。」

「私の年齢は17歳です。」

 

 桜は知世にキッパリと答える。

 

「まぁ、そうですの。私はもう直ぐ、18歳になるんですのよ。という事は一つ年下という事ですわね。」

「いいえ、違うんです。私は早生まれの4月1日生まれなんですよ。なので、『さくら』と呼んで下さって、結構です。」

 

 桜は知世に念を押す。

 

「あら、私とした事が。・・・すみません。では、私の事は『知世』とお呼び下さい。」

 

 知世は笑顔で桜に言う。

 

「知世ちゃん、私が所属する部隊は何所に在るの?」

「さくらちゃん、その部隊でしたら、今から私が案内するあちらの建物がそうですわ。」

 

 知世は友枝帝国劇場を指を指す。

 

「ほぇ?あれって、劇場だよね?」

「はい、そうですが、それがどうかしましたの?」

「だって、そんなの可笑しいよ。あんな所に在るはずは無いよ。知世ちゃん、冗談だよね?冗談だって、言って!」

 

 桜は知世の言った事が全く理解出来ない様だ。

 

「冗談ではありませんわ。私は事実を言っただけですもの。」

 

 知世はきっぱりと言った。

 

(私は騙されたんだ。こんな事になるんだったら、除隊しとけば良かったよ。)

 

 桜は凄く後悔した。

 

「さくらちゃん?」

「私、騙されたんだ。きっと。こんな事は前々、聞いてないもん。」

「いいえ、良いんですのよ。私の説明不足ですみませんでした。実をいうと、うちの部隊は秘密部隊なんです。」

「えっ!?そうなの?」

 

 桜は知世の発言に驚いた。

 

そこへ、焦げ茶色の髪の少年が機嫌悪そうな顔でやって来る。

 

「大道寺お前、木之本少尉を迎いに行ったんじゃないのか?それにしたって、余りにも、遅過ぎるぞ。一体、何をやってたんだよ?」

 

 少年は知世に対して、凄い剣幕で怒鳴る。

 

「あら、李君!奇遇ですわね。私はさくらちゃんいえ、木之本少尉と世間話をしてまして、それで、・・・」

「言い訳は良い!大道寺それより、その少尉はどこに居るんだ?」

「ですから、この方が木之本桜少尉ですわよ。」

「はぁ?コイツが!?そんなはずはない。だって、コイツはただの女の子じゃないか。お前は俺を馬鹿にしているのか?」

 

 李小狼は知世の事を疑いの目で見る。

 

「大道寺、あんまり、可笑しな事を言ったら、許さないぞ!」

「いえ、李君!私は事実を申し上げてるだけですわよ。疑うなんて、酷いですわ。少尉からも、この分からず屋に仰って下さいな?私が少尉ですと!」

 

 知世は困り果てている桜に振る。

 

「あの。・・・李さんには信じられないかもしれないですけど、知世ちゃんが言っている事は本当です。私が本部より、こちらに配属された少尉の木之本桜です。」

 

 桜は必死に、小狼に訴え掛けた。

 

「嘘だ!」

「嘘じゃないです。」

「ああ、そうか!俺はお前が隊長なんて、絶対に、認めないからな!」

(どうして、隊長が女なんだ?こんなの絶対に可笑しいよ!)

 

 小狼は冷たい顔で桜に言い放った。

 

「李君、そんな言い方は好くありませんわ。」

「黙れ!指令に文句行って来る!」

 

 小狼は友枝帝国劇場に急いで、向かった。

 

「待って下さいな、李君?」

 

桜達は小狼の後を追う事にした。


chapter2:友枝帝国劇場へ、ようこそ!

 

小狼は友枝帝国劇場に入ると、山崎指令が居る部屋に大急ぎで駆けて行った。

 

「山崎指令は一体、どこに行ったのよ?帰って来たら、ただじゃおかないんだからね!」

 

 茶髪のツインテールの女性が山崎を探していた。

 

「あら?三原副指令、一体、どうかなさいましたの?」

「知世ちゃん、お帰り!どうもこうもないわよ!何も、言わずに出て行ったのよ。多分、直ぐに、帰って来ると思う!」

「そんなの待って、居られませんわ。もう、木之本桜少尉がお着きになっていますの。」

 

 知世は焦った顔で三原千春に言った。

 

「分かった。私がその役割は引き受けたわ!」

 

 千春は知世に言った。

 

「貴女が木之本桜少尉ね。」

 

「はい、そうです。初めまして、三原副指令。私は木之本桜です。どうぞ、宜しく、お願いします。」

 

 桜は自己紹介をする。

 

「ここじゃなんだし、私の部屋でゆっくり、お茶を飲みながら、聞くね。」

 

 2人は千春に言われた通り、千春の部屋に千春と共に、向かう事にした。因みに、千春の部屋と山崎の部屋は隣同士である。

 

 桜達3人は千春の部屋に部屋に着くと、千春は桜の取次ぎと館内についての簡単な説明等を桜にした。

 桜は知世と共に、千春の部屋を後にする。

 

「さくらちゃん、来られて悪いのですが、早速、劇に出る為の準備をして貰おうと思います。」

 

「でも、知世ちゃん!三原副指令からは私の通常のお仕事は館内の夜の見回りだけだって、仰ってたよ。」

 

「さくらちゃんには、悪いと思ってますわ。しかし、今は色々遭って、団員の数が減ってますの。因みに、私は団員の時は衣裳作りを担当してますの。」

 

 知世は苦笑いを浮かべながら、言った。

chapter3:李小狼について

 

 

「そうなんだ。それは大変だね。それもそうなんだけど、・・・」

「どうかなさいましたの。先程、彼の事が気になりますの?」

 

 知世は不安そうな顔をしている桜に聞いた。

 

「・・・うん!」

「李君は元々は軍人をやってらしたんですの。色々と辛い事が遭って、ここに1年前にやって来ましたのよ。しかし、ああ、見えても、優しい方なんですの。ただ、不器用なだけなんです。」

「そうなんだ。よっぽど、辛い目に遭ったんだね。後、他には、どんな人達が居るの?」

 

 桜は知世に聞いた。

 

「佐々木利佳ちゃんと柳沢奈緒子ちゃんと本城(もとき)真君。そして、李苺鈴(メイリン)ちゃんが居ますわ。しかし、苺鈴ちゃんは家庭の事情で、今は居ませんの。」

「そうなんだ。知世ちゃん、利佳ちゃんと奈緒子ちゃんと本城君は何所に居るの?」

「利佳ちゃんと奈緒子ちゃんなら、今は休憩時間なので、サロンで休憩してらっしゃるのではありませんか。本城君は知りませんわね。」

「そうか。じゃあ、サロンに行ってみようよ。」


第1話~後編~に続く

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