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パラレルやあたしの趣味を中心とした二次創作小説・オリジナル小説ブログです。苦手な方はお戻り下さい。
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 <さくら、隊長になる。>の前回の続きの第3話を更新します。※こちらの小説はパラレル物になります。そういうのが苦手な方は読むのをお控え下さい。
<さくら、隊長になる。~第3話~>

[chapter9:夜の見回り]
 星が瞬く夜、桜は夜の見回りをする為、自室を出て行った。
(結局、小狼君は来なかったよ。)
 桜は溜息を吐きながら、思う。
 桜は最初に、1番近い衣裳部屋と化粧室を見て回る事にした。
(誰も居ないみたい。次、行こ!)
 次は倉庫を見て回った。
(うわぁ!キチンと、整頓されてるよ。こんなとこに誰も居る訳ないよね?)
 桜が思った通り、倉庫には誰も居なかった。
 その次は倉庫の隣に在る舞台袖に行った。
(あれは三原副指令だよ!真剣そうに、劇の練習されているなぁ!今は話し掛けない方が良いかな。)
 桜は舞台袖から覗きながら、思った。
 今度は2階へ、向かった。
 桜は2階に上がると、図書室の明かりが点いていた。
  桜は中の様子が気になったので、図書室に入ってみると、机で転寝している少年が居たのだ。その少年は小狼だった。
(小狼君って、睫毛長い!見惚れてる場合じゃないよ。このままじゃ、風邪引いちゃうよ。)
 彼の寝ている机の傍らには、ロミオとジュリエットの台本が置かれていた。
(ロミオとジュリエットの台本に付箋がいっぱい貼って有るよ。真面目なんだね。後、台本の中には書き込みがいっぱいだよ。)
 桜は小狼のロミオとジュリエットの台本を見ながら、驚いていた。
(でも、何か、忘れてる様な気がする?あっ、そうだ!思い出したよ!小狼君を起こさなくちゃ!)
 桜は小狼を起こそうと思ったのだが、声を掛ける事が出来ない。
(起こすの怖いよぉ!さくらには無理だよぉ!あっ、そうだ!私の部屋からタオルケット持って来ようっと!)
 桜は自分の部屋からタオルケットを取りに戻る為、図書館を出ようとした時、行き成り、小狼にギュッと、腕を掴まれた。
「きゃあ!?な、何するの、小狼君?」
「ちょっと待て!お前、行き成り、寝込みを襲うとか、どういう神経してるんだ?」
「別に、私は襲ってないよぉ!私はただ、見回りをしてて、偶然、通り掛かっただけだよ。」
 桜は困った顔で言った。
「後ね、その台本が気になったの。小狼君、さっきまで台本を読んでたみたいだから、劇をやる気になったのかなぁって思ったの。」
 桜は続けて言う。
「勝手に、台本を見てごめんなさい!」
 桜は小狼に頭を下げて謝る。
「ホントに、悪気は無かったの。」
「本当に、それだけか?」
「うん。小狼君、こんな所で寝てたら、風邪引いちゃうから、自分の部屋に戻って、寝た方が良いよ!」
「ああ、分かった!」
「私、まだ、見回りする所が残ってるから、見回りに戻るね!」
 桜は図書館を急いで、出て行った。
「アイツに謝るチャンスを逃した。何をやってるんだ、俺は?」
 小狼は後悔する。一方、桜はサロンの前に居た。
(思わず、小狼君から逃げて来ちゃったよ!小狼君、怒ってないかなぁ?)
 桜は小狼から逃げ出した事を後悔する。
(明日、小狼君に謝ろう。)
 桜は翌日、小狼君に謝る事にした。
(サロンには、誰も居ないよね?)
 桜は気になって、サロンを覗く。サロンには明かりが点いていた。
(本城君!?)
 桜は真がサロンに居る事に驚く。
「本城君、こんな遅くにどうしたの?」
「しょっ、少尉!?・・・俺はその、眠れなくて、」
 真は元気が無さそうな声で、桜に答えた。
「何か、遭ったの?」
「劇がちゃんと、やれるか不安でしょうがないんだ!」
「初めてで不安なのは、当たり前だよ!私、本城君の事、応援するから。」
「有り難う!少尉のお陰でやる自信がついたよ。」
「そっか!良かった。」
 桜は真にお礼を言われ、嬉しそうに微笑んだ。
「俺はもう、寝るわ!少尉、お休みなさい。」
「お休みなさい。」
 真と別れた桜は今度はテラスに向かう。
(こんな所に誰も居るはずないよね?)
 桜が思った通りテラスには誰も居なかった。
(わぁ~!星が綺麗だよぉ~!)
 桜はテラスの窓から星空を眺めた。
(まだ、地下は見て無かったよね。)
 桜は地下へ向かう。
 地下には、指令室や格納庫等が在る。
(こんな時間に誰も居るはず無いよね?でも、地下に行くのは、お化けが出そうで怖いよぉ~!)
 桜は地下の部屋を色々、見て回るが誰も居なかった。
(もう、部屋に戻ろう!)
 桜が1階に戻ると、時計は夜中の12時を指していた。
「ふわあああぁ~!もう、寝ようっと!明日はどんな事が待ってるのか楽しみだなぁ!」
 桜はウキウキしながら、部屋に戻った。



第4話に続く

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