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パラレルやあたしの趣味を中心とした二次創作小説・オリジナル小説ブログです。苦手な方はお戻り下さい。
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 物語はクライマックスへ、<少年シンデレラ~パート3~潜入>を更新します。前回のお話を読みたい方はこちらをご覧下さい。まずは登場人物紹介からです。*オリキャラが苦手な方は閲覧を御遠慮下さい。

<登場人物紹介>

~パート1から~

李 小狼・・・人間界の王子。エリオルを嫌っている。

雨寺 輝・・・見た目が女の子の様に可愛い李家の召使。実は小狼とは同業者。

知世・・・裁縫とお料理(料理は得意だが、何故か、お菓子ばっかり作っている。)が得意な魔女。李家の近くの森に住んでいる。輝の制服を作った張本人(李家の使用人の制服は彼女が作っている。)。後、小狼を弄るのが彼女の楽しみらしい。通称可笑しな魔女またはお菓子な魔女(可笑しいとお菓子を掛けている。)。シンデレラ(少女)が大好き。

柊沢エリオル・・・魔界の自称王子。年齢は不詳。見た目は少年である。彼が美しいと思う物は何でも手に入れたがる性格。

椿(つばき)・・・李家に使えるメイド長。実は吸血鬼。輝の血を狙っている。レンの血は不味そうで飲めないらしい。年齢は不詳だが、レンよりは年下。

レン・・・見た目が14歳の夢魔の美少年。実際の年齢は113歳。今年、114歳になる。バナナと甘いお菓子が好物。美少女が大好きなのだが、最近は美青年と美少年に興味が有る様だ。

山崎貴史・・・少しドジな小狼の執事。



~パート2から~

奈久留・・・エリオルの使い魔。

~パート3より~

MEIKO・・・レンの育ての親。何故か、柊沢家に居る。お酒が好き。

<少年シンデレラ~パート3~潜入>

 離れた位置から、小狼と輝の様子をこっそり、見ていた迷いの森の魔女の知世。

知世「お2人の無事を祈りますわ。それより、私が気になっている事はこの屋敷のセキュリティは非常に甘過ぎませんか。これでは泥棒さんいらっしゃいと言っているのと同じではありませんの。」

 知世の言う通り、柊沢エリオルの屋敷のセキュリティは甘い。それもその筈、ここは普通の人は絶対に立ち入らない場所なのだ。因みに、屋敷の作りが不気味であり、その屋敷が崖の近くに立っている。ここへ立ち寄る人は余程の物好きだと言える。

知世「あのすみません。こんな所で寝てらしたら、風邪を引きますわよ。」

 知世は庭の隅で、寝ている酔っぱらいの赤いドレスの女性に声を掛ける。

赤いドレスの女性「っ・・・ん!?もう朝?」

赤いドレスの女性は瞼を擦りながら、寝ぼけ眼で言う。

知世「いつもこの辺りはこんなもので、朝なのか夜なのか、私には判断しかねますわ!」

赤いドレスの女性「そうなの!あれぇっ!?どうして、私はここに居るんだっけかなぁ?記憶が無いわね。あらっ!貴女は例の森の魔女の知世ちゃんじゃないの!どうして、ここに居るわけ?」

知世「この屋敷に興味が有りますのよ!おほほほほ!」

MEIKO(変な子ね。)

「そ、そうなの!貴女に自己紹介をしてなかったわね!私は悪魔のMEIKOよ!」

知世「知ってますわ~!お酒好きでだらしのない事で、有名な悪魔のMEIKOさんですわよね!」

MEIKO(まぁ!何て、失礼な子なの!)

「どうして、ここに居たのか、今、思い出したわ。確か、ここの主のエリオル様の食事会から帰る途中に、ここで寝てしまったのね!」

知世「噂によると、ここの主は女でだらしない事で有名だそうですわ。後、彼が気に入った女の子はここから、2度とお家には帰さないそうです。」

MEIKO「まぁ、何て、恐ろしいお話なの。」

(私のどこが気に入らないのよ?失礼な方ね。)

「ルカちゃんが最近、居なくなっちゃった事はもしかして、ここに住んでいる自称王子が関係しているのかしら?」

知世「さぁ、どうでしょう?その可能性は有るかもしれませんわね。」

MEIKO「どうして、私をそんな顔で見るのよ?もしかして、知世ちゃんは私を疑ってるの?侵害だわ。私はそんな事しないわ。」

知世「MEIKOさん、貴女にそんなつもりがなくても、彼女はきっと、嫌だと感じていたはずですわ。多分、貴女は酒癖が悪いんじゃありませんの?」

MEIKO「・・・・・」

知世「後、旦那様とは上手くいってないのではありませんか?」

MEIKO「うん、そうよ。魔界では、一夫多妻は法律で認められてるけど、私だけ、見てくれないと嫌よ。」

知世「それは本人にちゃ~んと、仰いましたの?」

MEIKO「耳に蛸が出来る位、言い聞かせてやったわよ。あのKAITOの馬鹿に!」

知世「まぁ、それはお気の毒に。それはさておき、レン君が勝手に借りて、ぼろぼろにしたドレスを綺麗にこの私の手で新品同様に直したんですが、どうしましょう?」

MEIKO「あの子はまた、そんな悪戯してたの?」

知世「またとは?前にも、やってたんですの?」

MEIKO「ええ、そうよ。レンは悪戯の常習犯なの。リンちゃんに聞いてみたら、お気に入りのお花の付いたオレンジのハイヒールが無くなってるそうじゃない。知世ちゃん、レンがどこに居るのか、心当たりない?見つけたら、とっちめてやるんだから。」

  知世はポンと手を叩いて言った。

知世「レン君ですか。あのヘタレ王子のお屋敷に居ると思いますわよ。しかし、こことは違って、セキュリティは万全ですわ。もし、行かれるのでしたら、気を付けられた良いと思いますわよ。あそこには、悪魔が立ち入る事を絶対に、許さない特殊結界が張られていますのよ。」

  知世は真剣な顔で言った。

MEIKO「どこがヘタレよ。真面目な王子様じゃないの。」

知世「良い忘れましたが、恋愛の出来ないヘタレな方なんですよ。」

MEIKO「あれ?そっちの話なの。」

知世「それ以外に何か、お有りですの?」

MEIKO「まぁ、可愛くて良いじゃない。」

知世「今まで、女の子といえば、彼のお姉様達や彼の従妹らしいですわ。MEIKOさんはあんなのがお好みなんですの?」

MEIKO「だって、うちのKAITOと違って、彼は浮気しなさそうなんですもの。」

  MEIKOはきっぱりと言った。

  知世はMEIKOに呆れていた。

知世「はぁ~、ですが、彼は既に、好きな子が居るんですのよ。しかも、その子は私が好きなさくらちゃんなんですの。」

MEIKO「貴女はそっち系の人なのね。ミクちゃんも一時、そうだったわ。リンちゃんに言い寄ってたわね。」

初音ミク(以下:ミク)「いやいや、お姉ちゃん、それ違うから。今も、リンちゃんが大好きなんだけど。」

  2人が話していると、ミクが突然、姿を現した。

MEIKO「出たわね、ロリコン妖怪。今はロリショタ妖怪だったわね。」

ミク「ロリショタ妖怪?何て事、言うのよ。違うわよ。それはあのバカイトだから。」

  ミクはMEIKOに反論した。

ミク「それより、お姉ちゃん、リンちゃんったら、私が作ったチヂミとねぎ焼きを食べてくれないんだもん。」

知世「毎日、同じ物をお作りなったら、飽きるでしょう。」

MEIKO「そうよ。貴女だったら、毎日でも、飽きないでしょうね。それより、ミクちゃん、いつから、居たの?」

ミク「レン君が王子様のお屋敷に居るっていう所から。」

MEIKO「呆れた子ね。」

知世「全くですわ。」

  2人は呆れた顔で言った。

ミク「(2人の話を聞くつもりは無い。)私がお姉ちゃんの代わりに行って来てあげる。レン君に今度こそ、ニラクッキーを食べて貰うんだ。後、新作のニラ饅頭も!」

  ミクは嬉しそうに言う。

知世(ニラ饅頭は美味しそうですが、ニラクッキーは不味そうですわね。)

MEIKO(2度も、同じ事をして、ミクちゃん、アンタは馬鹿なの?)

  MEIKOは再び、ミクに呆れていた。

知世「ミクさん、あのお屋敷に行かれるのでしたら、気を付けた方が宜しいと思いますわよ。」

ミク「知世ちゃん、どうして?」

  知世は困った顔でミクに言った。

知世「あのヘタレな王子様の住んでらっしゃるお屋敷はセキュリティが万全ですの。悪魔さんが立ち入る事を絶対に、許さない特殊な結界が張られていますのよ。なので、ちゃんと、それに応じた対策を考えられてから乗り込むべきだと私は思いますわ。」

ミク「そんな事、考えるの苦手なのよね。という事で、バイなら!」

  ミクはめんどくさそうな顔をして、消えて行った。

MEIKO「ちょっと待って、ミクちゃん!」

知世「MEIKOさん、ミクさんはもう、居ませんわよ。」

  知世は呆れた顔で言った。

MEIKO「あの子、昔から、ああいう子なのよ。」

知世「でしょうね。しかし、レン君からお預かりしたオレンジ色のドレス、新品同様に、私が直したんですが、どうしましょう?」

MEIKO(突然、何を言い出すのよ、この子は?)

「私が持って帰るわ。お花の付いたオレンジ色のハイヒールも貴女が預かっているんでしょう?」

知世「はい、勿論、この私が預かっていますわよ。」

MEIKO「有り難う。しかし、レンも困った子ね。リンちゃんに仕返しのつもりかもしれないけど、これはやり過ぎよ。」

知世「元々の原因はレン君ではなく、KAITOさんに有るのでは?」

MEIKO「アイツかい。良い大人が何をやらせてるのよ。」

(アンタは子供か?)

  MEIKOはKAITOに呆れていた。

MEIKO「知世ちゃんはどうして、そんな事を知っているの?」

知世「ただの推測ですわ。おほほほほっ!」

MEIKO(この子とは付き合うが疲れるわね。)

  MEIKOは知世を見て、呆れていた。

知世「あきら君とレン君に可愛らしいお洋服をお作りしたいですわ。」

MEIKO(この子が考えてる事、絶対に、ヤバいわ。)

  MEIKOは溜め息を吐きながら、思った。

  そこへ、例の2人が浮かない顔で戻って来る。その2人は小狼と輝だ。

知世「あら、遅かったんですのね。何をしていらしたのですか?」

MEIKO「すっごく、遅かったわね。何をしてたの?」

知世「私も、行こうと思ってのですが、すっかり、忘れてましたわ。」

MEIKO(最初から行く気が無かったでしょ。)

  3人は知世の言った事に呆れていた。

知世「おほほほほ!」

  あからさまに、笑って誤魔化す知世。

小狼「お前らに関係無いだろ。」

輝「小狼様の仰る通りでございます。それより、森の魔女の知世様はどうして、こんなへ居らしたのですか?ご趣味が悪いですよ?」

知世「ただのお散歩ですわ~!」

  知世は再び、誤魔化した。

MEIKO「あら、私?私は帰りそびれただけよ。」

小狼「アンタの事は聞いてない。」

  小狼はMEIKOに言った。

知世「お2人は一度、出直しなさいと言われて、戻って来たのでしょう?何て、情けない人達なんでしょう。お2人には非常に、がっかりですわね。」

  小狼と輝は知世に言われ、へこんでいた。どうやら、図星の様だ。

知世「やはり、あきら君、貴方は女の子のお洋服の方が良いのでは?私はそちらの方が似合うと思いますわ。」

輝「・・・・・・・」

小狼「コラッ、大道寺!うちの召し使いに何て事を言うんだ。コイツは男だぞ。失礼な事、言うなよ!」

  小狼は輝の代わりに怒る。

知世「レン君も、女の子のお洋服が似合いそうですわね。」

小狼(コイツには、付き合いきれないな。)

「輝、行くぞ!」

輝「・・・は、はい、分かりました、小狼様。」

MEIKO「私も行くわ。」

知世「勿論、私も行きますわ。」

小狼「勝手にしろ。但し、邪魔はするなよ。」

知世・MEIKO「はい、分かりました。」

  4人はエリオルの屋敷を後にした。


第4話に続く。

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